ご挨拶
このたび 大阪の地にて前立腺癌の診断と治療に特化した大阪前立腺クリニックを開院いたしました岡本圭生です。小生はこれまで一人でも多くの前立腺癌患者さんを救いたいという使命をもって活動を続けてきました。転移のない段階で前立腺がんと診断された患者さんやそのご家族の最大の希望は、”できる限り再発のない治療を受けたい”であるはずです。つまり患者さんやそのご家族は、”なんとしても完治したい!”と願っておられるはずです。その中で私は患者ファーストの理念の元に、可能な限り再発がおきない前立腺がん治療を完成させ、やり続けることこそが自身の天命であるとの思いで今日まで邁進してまいりました。私は全ての患者さんに対して”これ以上もこれ以下もない限りなく再発のおきにくい前立腺癌治療”を受けていただくよう毎日、全身全霊を傾けて診察と治療に取り組んで参りましたが、このことは今後も変わることはありません。
私は、前職滋賀医科大学において前立腺がん小線源治療に特化した小線源治療学講座の特任教授として多くの患者さんに小線源治療を行い、その数は1238例に及びます。 この講座の設立目的は前立腺がん患者さんとご家族にとっての切なる希望である”再発のない前立腺癌治療の確立と普及”でした。2020年から、京都宇治病院に籍を移し2021年8月から小線源治療を再開し、2024年1月までに294例の治療を行い、私自身の小線源治療症例の経験数は1500例を超えました。
今回、縁あって新たに前立腺癌治療、特に前立腺がん小線源治療に特化したクリニックを大阪の地にて開院し、2024年7月より小線源治療を再開、新たに32名の患者さんに治療を行いました。私の医療に対する矜持と姿勢はこれまでと不変・不動です。すなわち”すべては前立腺がん患者さんとそのご家族のために” をミッションに掲げ、前立腺がん患者さんの幸せに向かって前立腺癌小線源治療の適切な普及とそのための活動を継続していきたいと考えております。
当院での診察について
当院は前立腺癌の診断と治療に特化したクリニックです。前立腺癌と診断された方で当クリニックでの密封小線源治療を希望される患者さんに対しては、診断と治療および治療後の経過観察を行っています。またPSA高値を指摘され、会陰生検を含めた診断の段階から当クリニックでの診察を希望される方や、低リスク前立腺癌に対する監視療法もおこなっています。診察はすべて予約制となっております。当院での診察・受診を希望される方は以下の詳しい説明をお読みください。
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前立腺癌 密封小線源治療
岡本 圭生
石田記念 大阪前立腺クリニック 理事長・院長 岡本圭生