お知らせ

院長の岡本です。2024年4月1日から開業、外来診療を開始、無事3か月半が経過いたしました。多方面から献身的なご尽力をいただきました関係者の方々、ご支援をいただきました患者会の方々に心より御礼申し上げます。

懸案でありました小線源治療の開始についてですが、原子力規制委員会の認可など公的手続きがすべて完了し2024年7月22日に3名の方の治療を予定通り施行し23日全員無事退院されました。また6月20日に経会陰式多部位前立腺生検を開始し、既に7名の方が生検を受けられましたが宇治病院同様、血尿や尿閉などのトラブルなく終了しております。当クリニックのスケジュールとしては月曜日が小線源治療の手術日、木曜日が生検と小線源治療前のプレプランとなっており、小線源は1週間に3症例、生検は1週間に2症例で順次休みなく施術していく予定としております。個人クリニックでの小線源治療実施は他に例がなく”保健所、役所の方々も全国から患者さんが訪れていることに感嘆され、是非良いお手本となってください”と期待を頂いておりますので益々職員一同気を引き締めて診療に取り組んで参る所存です。

今後当院すなわち大阪前立腺クリニックでの診察・検査・治療を希望される患者の方は岡本が開設している 前立腺癌啓蒙ホームページ 前立腺癌密封小線源治療 – ヨウ素125線源の永久挿入による前立腺がん小線源療法 (keisei-okamoto.net)を よくお読みいただいたうえで本ホームページのお問い合わせ – 石田記念大阪前立腺クリニック (syousengen.net)または小線源治療を希望される患者さんへ – 前立腺癌密封小線源治療 (keisei-okamoto.net)を通じて 岡本宛てのメールで直接コンタクトをとっていただいて 相談いただければ幸いです。新天地にて 職員一同これまで同様の質の高い 前立腺癌の診断と治療を患者の皆様に提供していく所存ですのでよろしくお願い申し上げます。

なお自家用車で通院される方のために 駐車場は 7台程度のスペースがあります。詳しくは当クリニックへの交通アクセスのページをご覧ください。また宇治病院時代と違ってお一人の患者さんあたり15分ごとに枠を区切っておりますので宇治病院のように外来が混雑して 待ち時間が長くなることは無いように配慮しています。また2階にWiFiも使えるラウンジスペースも配置し検査結果が出るまでの待ち時間を少しでも快適に過ごしていただけるようにいたしました。新規開業として新大阪駅や伊丹空港からのアクセスのよい場所を選んだ理由は、当方の患者さんが8割が近畿圏外の方であり、新幹線や飛行機で来院される方が非常に多いことを踏まえ、こういった患者さんのアクセスの利便性を重視し、公共交通機関を使って来院しやすいよう配慮した結果の新規開業であります。この点ご理解、ご協力をいただければ幸いです(実際青森や長崎・沖縄などの患者さんも飛行機で日帰り通院が可能になったと喜んでいただいています)。