ごあいさつ
今このホームページをご覧いただいている方の多くは「どうしたら前立腺がんを確実に治すことができるのだろうか？」という深刻な悩みを抱かれていることと思いますが、一番重要なことは最初に非再発率が高い治療を選択する、つまり極力再発の起きない治療を選択することが何より肝要です。
前立腺癌においてもその治療法の選択はご自身で決めるべきことなのですが、そのためには患者に治療選択に関する十分な情報が提供されていなければなりません。しかしながら これまで前立腺がん治療に長く関わってきた立場から正直な気持ちをお伝えするならば、 多くの医療機関では適切かつ十分な情報提供が行われておらず、前立腺癌患者さんとそのご家族は、最初の時点から迷いと苦しみの中に置き去りにされていると言っても過言ではないと思います。
転移のない段階で前立腺がんと診断された患者さんやそのご家族の最大の願いは ”是非とも最初の治療で完治したい！” が切なる希望ではないでしょうか？ そのために可能な限り再発がおきない前立腺がん治療をやり続けることこそが初回治療を担当する医療者として、最大の責務との思いでこれまで治療を続けてまいりましたが、この気持ちは今後とも変わることはありません。
理事長・院長
医療法人 石田記念大阪前立腺クリニック
理事長・院長 岡本圭生
私は、前職滋賀医科大学において前立腺がん小線源治療に特化した小線源治療学講座の特任教授として多くの患者さんに小線源治療を行い、その数は1238例にもなりました。 この講座の設立目的は前立腺がん患者さんとご家族にとっての切なる希望である”再発のない前立腺癌治療の確立と普及”でした。
2020年から、京都宇治病院に籍を移し、300例近い症例の治療を無事終了し、私自身の小線源治療症例の経験数は1500例を超えました。そして、この春から大阪において前立腺癌の診断と治療（特に小線源治療）に特化したクリニックを開設することとなりました。 開設に至るまで、多くの皆様にご尽力いただいたことに深く感謝致します。
私の医療に対する矜持と姿勢はこれまでと不変・不動です。
“すべては前立腺がん患者さんとそのご家族のために” をミッションに掲げ、前立腺がん患者さんの幸せに向かって、再発のない前立腺癌治療を追及しつづけ、前立腺癌小線源治療の適切な普及とそのための活動を継続していきたいと考えております。当院が、前立腺がんと診断されて小線源治療を希望される患者さんとご家族、またこの治療を適切に学びたいという医師や医療チームの一助になれば幸いです。
院長の略歴：小線源治療を希望される患者さんへ – 前立腺癌密封小線源治療 (keisei-okamoto.net)
放射線治療科医師
準備中